MovableType

心に届くメロディの作り方とは?

心に届くメロディとは?

作曲の教科書を作るきっかけ

作曲の教科書を作る事になったは僕がプロデュースをして、
メジャーに送り込もうと思う子を指導する事が目的でした。
彼女の音楽を聴いて、思った事は、感は良いんだけど、感だけっていう(笑)

音楽的知識があまりなく、コードについては、
メジャーとマイナー、あとsus4ぐらいしか知らないんです。

そこで僕自身どう教えていくのが、良いかと考えて、
彼女ために教材を探し買いあさったんですが、
わかりやすいと思えるものには、出会えませんでした。
それなら自分で作ろうと思ったのが、きっかけです。

それをアメブロでお伝えしたところ、
販売して欲しいとのご要望があり、正式に販売が決まりました。

そこからは、急ピッチです。
なぜかというと、来年度のオーディションを狙って、
作曲スキルを磨くわけですから、時間がギリギリ。
レコード会社のオーディションに向けて、
まず春に一つレコード会社の関係と
きっかけになるようなものを、作りたいと思ったんです。

人を成長させるには、最速でも3ヶ月はかかると思います。
春のオーディションに間に合わせるためには、

僕はこの作曲の教科書を12月半ばまでには
作らなければならないという強引なスケジュールになってしまいました。

しかし、僕の仕事は、物書きではありません。
当然、教科書なんて書いた事ありません(笑)
作ろうと言ってしまったけれど、何を書けばいいのだ。それの連続でした(笑)

自分では理解していても、人にわかりやすく伝える事は、まったく別問題。
お手本になるような、本はないのか?
と本棚を片っ端から、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ。

どれを読んでも、これじゃきっとわからん。。。難しい言葉が多すぎる。
それを説明して、理解させる時間がもったいない。。。

そもそも、理論ってのは、道具にしか過ぎないんだよ。
最近のジャンプは、ちょっとどうなのよ。。。
などと、絶望的な気持ちに。

「いや、寝ていないですって!!」と、
「ごめんなさい」の練習をするかどうか、悩んでいました。

普段は、虫も殺せぬ小心者ゆえ、
追いつめられる度に、「そうだ、京都に行こう。」と、
リアルに逃避行を繰り返すのです。

そんな状態だったんですが、
さすがにこれはいかんだろうとマネージャーに相談したところ、
「ブログに書いてるような感じで良いんじゃないの???」
とアドバイスがありました。

ああ、そうかって。ふっと楽になれました。
教科書って銘打ってあるから、
すごく難しく考えてしまったんですが、
ブログみたいな気持ちで、書き出したんです。
すると、一気に筆、もとい、キーボードが進みました。

そしてマネージャーには、美味しいご飯をご馳走になり、
しっかり餌付けをされてしまいました。

こんな僕が実践出来た事なので、彼女ももちろん、
みなさんも、実践出来る事を書けた、と自信を持っています。

とはいっても、中身がわからないのは、不安だと思います。

ですから、今からこの作曲の教科書がどんなものなのか、
そして含まれる内容はどんなものなのかを、一部ですがお伝えします。